ストレートに愛を伝え合うのって





一番お互いの思いを伝えられることだって





思わない?















 し 愛 さ れ 。















東方司令部。

そこには、焔の錬金術師ことタラシ大佐と名高い

ロイ・マスタング大佐がいる。

…ちなみに、これは部下J・Hの情報である。




「ロ〜〜〜〜〜イ〜〜〜〜〜ッvv」

「何だね?




そして、もう一人。

そのタラシ大佐の本命の、怒るとスゴイ彼女こと

東方司令部勤務の中佐、がいる。ちなみに歳。

…これは彼女の部下、大尉の情報である。




「仕事終わらせてきたのーv逢いたくなったからvv」

「ほう、それは嬉しいことを言ってくれるな。」

「えへへーvv」




『部下への見せつけですか?』とロイの部下・ハボック少尉が見ている。

また、ブレダ少尉やホークアイ中尉は呆れかえって仕事をこなしている。

…ハボック少尉は先日またしても彼女にフラれたらしい。




「大佐、中佐とお話するのも結構ですが、手を動かしてください。」

「…話ながらかね?中尉。」

「当たり前です。」




さもないと発砲しますよ。

目が語っていた。(その場にいた・ホークアイを除く皆談)

そこへが割ってはいる。




「えっ、ロイまだ終わらせてなかったの?」

「う〜む…何故か、どうしても毎回溜まってしまってね。」

「大佐が中佐以外の女性とお出かけになられるからでしょう?」

「うっ………;」

「…へぇ〜?そうなんだ〜?他の女性とねぇ…?」




目が据わっている。

もはやからは冷気すら感じられる。それくらい笑顔が冷えている。

それこそロイを凍り付けるのではないかと思うほど。

というか、もはやロイの表情は固まっているのだが。




「いや……それは、その…」

「言 い 訳 は 聞 き ま せ ん v」

「………はい。」




あの三十路前の男が。

タラシ大佐で自己中発言の多いあの男が。

高々歳の、まだ幼さが少し残る少女に頭を下げている。

恐るべし、




「………まぁいいわ。今回 だ け は許してあげる。」

「おお!さすが私の彼女…」

「で・も!今度やったらデート一ヶ月禁ね。んでもって話し掛けないでねv」

「なっ…!話し掛けるのは…」

「はいはい、今回許したんだからぁ…

 グ ダ グ ダ 言 わ ず に 手 を 動 か せ w 




そう言われてはもはや反撃のしようもなく。

渋々書類に目を移し、手を動かし始めた。

その横では、やっと銃(ライフル)を降ろしたホークアイ中尉と、

横目でじーっと睨み付けているの姿があった。





ふと、部屋のドアが開く。





「ちィーっす。うちのバカ中佐来てません?」

「よぉ、!苦労するな。」

「アンタほどじゃねぇよ、ブレダのおっさん。」

「おっさん言うな!」

中佐なら、大佐の横だよ。」

「お、サンキュなフュリー!」




いきなり入ってきて、上司のことをバカ呼ばわりしたこの男。

の部下で副官である大尉だ。

とさほど歳も変わらないため、二人で歩けば何処かの兄妹かと思われそうだ。

ずいずいと大佐のデスクのトコロまで進んでいく。




「オイ!そこのバカップルの片割れの中佐!何こんなとこまで来てやがる!!」

「ふえ?」

「おや、大尉。どうした?私とが羨ましくなったかね?」

「んな訳ねぇだろ!オレは彼女持ちだよバカ大佐!!」

大尉、中佐のお迎えですか?」

「あ、中尉〜!そうなんだよ…いくら仕事終わったからって勤務中に出歩かれると…」

「何よ〜アタシロイといたいのにィ。」

「うっせぇ!とっとと帰るぞ!!」




もしかしたらホークアイ中尉よりも手がつけられない副官かもしれない。

その場にいたホークアイ・マスタング・を除く

誰もがそう思った。




「わかったわよ〜もう。…じゃあね、ロイ。」

「あぁ。」

「帰りまでにソレ、終わらせといて?」

「Σそれはちょっとキツ…」

「 終 わ ら せ て ? 」

「…はい。」




本日二度目の謝罪。またしても頭を下げる。

恐らくこんな姿を見れるのは、准将以上の階級の者の前でくらいだろう。

それをしてしまうはやはりすごい。というか怖い。




「…ロイ。」

「ん?」

「愛してる。」

「………。」

「ちょっと〜ロイはどうなのよ?」

「…あぁ、私も愛しているよ。」

「…じゃーねっ」




イキナリ言われて驚くロイ。

だがそこはさすがと言ったところか。

言い返してやる。

するとは、踵を返して帰って行くではないか。

少し満足気に口元を緩ませ、また仕事へ集中する。





((((…ただの惚気。今までのはすべて惚気だった。))))




そう思う少尉・准尉・曹長一同だった。




















+++おまけ


「うぅ〜〜〜…言わなきゃ良かったのかな?///」

「アホくせー。」

「何よ!毎朝彼女にモーニングコールしてるくせにィ〜〜〜〜っ!!」

「なっ…うるせェ!お前には関係ねぇよ!!///」




ロイに言い返され赤面すると、

に恥ずかしいことがバレていたことと言われたことに

赤面するだった。




















=====アトガキ。=====

あーもー。文才が欲しいです。。。

要するに、「愛してる」って言わせたかったんです。

公の場で。

だって、あんんかそういういちゃいちゃラヴラヴカップルって

エドとかじゃできないし。

大佐はいじり(虐め)甲斐がありますねーvv




2005.4.2