狂気のピュアハート




















目の前に横たわる黒い服装の者達。
血のついた地面、そして自分の頬。
勿論其れは自分のものではないが。











ふと、名前を呼ばれて振り返る。










「終わったか」

「ご覧の通り」

「これがお前の言う"オブジェ"か」





やってきた男が一瞬横目で黒い服装の者達を見て、
またすっと元の人物に戻した。





「綺麗っしょ」

「臭くてたまらんな」

「ぜぇんぶひっくるめてオブジェなんだよ」

「お前の感覚は俺には解せん」





死臭を放つ其れ。
うっとりと見つめる女。
そんな女を見つめる男。





「ウルキオラが"ああ"なったらきっと最高なんだろうな」

「お前に俺が殺せる、と」

「思うよ。強さなんて気持ち一つでどうとでも変わる」





強くなろうと思えば強く、
己れは弱いと思えば弱く。





「ならば、殺られる前に殺ればいいだけだ」

「あら、あたしをオブジェにするの?」





不敵に女が口許を歪ませた。
目は狂気を混じらせた。










男は言葉をつむいだ。

























「俺は、お前に興味がある」






























狂った舞踏会は始まったばかり…




















(オブジェだのは関係ない、何故お前に惹かれるのか知りたいだけだ)

























××××××××××

ウルキオラ難しい…。
てゆか、なんとも言えずグロくてすみません。
だってアランカルだから…。
(あ、言い訳にならない?)





制作:07/02/10
UP:07/05/09